「美容師としての『美』：インタビュー」vol.5 - Ingress 様 -

最近は、pH5.5（弱酸性）というのを意識していて。カラーが終わったらそれをpH5.5に戻すんだとかっていうことで、そういうものを使うチャンスは圧倒的に増えています。ツヤを出すにはpH5.5って基本ですよね。1番ツヤが出る。

－nonaについて率直にどういう印象をお持ちでしょうか？

全然悪いとは思っていないですよね。使いやすいし。結果も悪くないと思う。ただ、他のシャンプーがメインになっちゃっているので、一時的には売ったりしましたけど。

うちのお客さんが1番購買する値段帯って2,000円と3,000円の間ですね。メインのシャンプーでも3,000円超える商品に移行しようとしたんですけど、やっぱりそこは伸びないし、売りにくい。やっぱり2,800円とか2,000円台っていうのは、この地域特性かもしれないですけど、非常に売りやすい。そういうのが嫌だ、もっと良いのが欲しいという人は使われる人もいるけど、3,000円を超えると10分の1くらいにがっと減ります。トリートメントと2つで7,000円くらいいっちゃうとなると使える方は限られちゃう。だから両方で4,000円台くらいに収まっていると、結構いいですよね。

－fix5の使用感をお聞かせください。

いわゆる酸リンスではないので、そういう意味ですごく良いと思いますよね。最近は、pH5.5（弱酸性）というのを意識していて。カラーが終わったらそれをpH5.5に戻すんだとかっていうことで、そういうものを使うチャンスは圧倒的に増えています。ツヤを出すにはpH5.5って基本ですよね。1番ツヤが出る。なので、相当な消費量になっていますね。そういうのがわかんないと消費は増えないね。たまに使うくらいで(笑)。確かに良いとなると、全員に使いたくなっちゃう、そういう感じですよね。

－昨年からヘナ（Henna 5.0）を扱って頂いていますが、現状の課題やお客様のお声などどのような状態ですか？

本当に限られた方だけになっちゃうよね。どうしても染まりが弱いのでね。時間がかかるっていうこともあって、工夫はしているんですけど。それが良いって気に入っている方は定期的に来られますけど、数は非常に少ない。そこら辺をどうするかっていうところが課題ですね。安全性は高い、非常に。お客様は色がどうのではなくて、ハリコシを大切にするという方がそれを求めて来られます。あれに敵うものはないんじゃないですか、ハリコシが使っているうちにしっかりしてくるっていうのはね。