2.72021
vol.10 – caro 様
(fix5は)もうお店の軸ですよね。これがないと営業が成り立たない。
-nonaに関してどういった印象をお持ちですか?
シャンプーなんかもそうですけど、「使った瞬間から今までと違うな」っていうのはすぐわかります。良さがすぐ感じられるというのと、体のことを考えている。安全性を考えているものでありながら使用感が良いのでファンになっちゃうというか。環境も考えていますよね。その使用感の良さと安全性があるっていうのはお伝えしやすいです。
-使用感の良さっていうのは具体的にどういうところですか?
そうですね、シャンプーだったら手触りが良くなる。ハンドクリームだったらすぐしっとりするけどべたつかない。わかりやすいですね。すぐ使って良いなって思える感じというんですかね。
-美容師さんが感じる使用感とお客様が感じる使用感で違う部分もあると思います。プロだからこそわかる使用感。どのくらい山口さんが感じる使用感がお客様に伝わっていると思いますか?
自分らもプロなので、いろんなものを触ってきているじゃないですか。敏感だと思うんですよ、物に対して。お客様の場合は、そんなにいろいろと使われてなかったりするのもあって、すぐにわからないことってありますよね。そういう場合はもうちょっと使ってみていただいたり、こういう結果が出ているということを説明したり。根気よく使ってもらえれば良くなりますよっていうのを伝えていっています。そうするとリピートにつながりやすいです。「これぐらい使った頃にツヤが出たんですよ」とお伝えしていくと、「もうちょっとやってみようかな」ってなってくるんで。伝わりにくいときは、いい例をお伝えしていますね。
-fix5は施術の中の土台にしていますよね。
もうお店の軸ですよね。これがないと営業が成り立たない。そういうものですよね。基盤みたいな。なので、全スタッフがちゃんと知っている。誰に聞いてもしっかり答えられてお伝えできるというのが一番重要ですよね。
新規のお客様には必ず説明しています。お店の重要な部分なので。「お店の重要なものです」っていうところから入ります。あとはパーマ・カラーを今されているか、セルフカラーをされているか、そういったことで説明の仕方も変わってきます。お店のコンセプトを交えて、うちはこういうことをやっているのが他と違うと、一番大切にしていると。そして「アルカリ中和」や「弱酸性」を絡めていくんです。そこの重要性、弱酸性になればこれだけ手触りが柔らかくなる、ダメージの元が取れる、全部説明します。そこがお店のテーマなので。